せっかくの海外旅行。ただ漠然と行くだけではもったいないです。
多大な労力と時間、そしてお金を使うだけの価値がある海外旅行にするために、「テーマ」を決めて海外旅行を計画してみましょう。
きっと満足のいく海外旅行になることでしょう。
目次
テーマを決めると海外旅行が100倍楽しくなる!
テーマって言われても・・・と思われるかもしれませんが、テーマを決めるのは簡単です。自分が普段からやっていること、興味のあること、やりたいことをテーマにするだけです。
テーマを決めると目的地が決まる。
旅行慣れしていない人が、旅行の計画を立てるときに1番悩むのは、目的地です。
雑誌などで特集されている場所などを何となく選ぶのもいいですが、自分の関心などにあわせてテーマを決めて目的地を選んだほうが、満足できる旅行ができます。
例えば、テレビや雑誌で「サグラダ・ファミリア」を見て、実際に行きたいと思ったとしましょう。
しかし、サグラダ・ファミリアは半日足らずで見学し終えてしまいます。そのあと、ノープランだと遠い異国の地で途方に暮れてしまいますよね。
なので、最初にテーマを決めてしまえば、後は自然と行先が決まります。
海外旅行で何をしたい?
テーマを決める方法はいくつかありますが、その旅で何をしたいのか考えて決めるのが一般的です。
たとえば、グルメを重視するなら、食べ物がおいしい場所を選ぶといいですし、歴史に興味があるなら、有名な世界遺産などが選択肢になります。
また、複数の参加者がいる場合、参加する人との関係を深めるという目的も考えられます。
そういうときは、仲間と一緒に参加できるスポーツやアクティビティが楽しめる観光地を選ぶとよいでしょう。
恋人とゆっくり過ごすという目的なら、南国のビーチリゾートなどを旅行先に選ぶのもおすすめです。
テーマを決めて旅行先を決めると満足度アップ!
旅行の目的地を決めるときは、まず旅行のテーマを決めて、テーマに合わせて旅行先を決めるのがおすすめです。
テーマといっても大げさなものではなく、自分たちの関心がある事柄から考える程度で構いません。
テーマなど考えないで自由に旅をしたいと思う人もいるかもしれませんが、旅に慣れていない人が目的を決めずに旅をすると、現地での段取りなどに失敗して、疲れるだけの旅になりがちです。
逆にテーマを決めると、旅行の目的がはっきりしますし、旅先でもテーマに沿って深く楽しむことができます。
例えばこんなテーマはいかがですか?
テーマはなんでもいいんです。自分の気の趣くままに決めたら、それが最高のテーマになります。帰国してから振り返ってみても、絶対に良い思い出になると思いますよ!
究極のテーマ!とにかくダラダラする旅
普段から忙しい日常を送っていらっしゃる方。旅に出てまであくせくしたくない!と思われるのも無理はないと思います。
そういう方はあえて「ダラダラ」と過ごしてはいかがでしょうか?
「ダラダラ」と言っても単に引き籠るわけではありません。それならお金を掛けずに家でゴロゴロしていればいいんです。
最近はチラホラ見受けられるようになりましたが、いわゆり「外こもり」というやつです。
モデルコース「パタヤで外こもり!5日間」
1日目<移動日>
初日は移動日です。無理せずに行きましょう。バンコクに空港は2つありますが、パタヤに行くならスワンナプーム空港を利用したいものです。
なぜかと言うと、スワンナプーム空港だと、空港からパタヤまでの直行バスがありますが、ドンムアン空港だと、モーチットのバスターミナルまで移動してから、バンコク市内を横切ってパタヤに向かうことになります。
LCCはドンムアン空港利用になるので、旅費はそちらの方が格段に安くなりますが、パタヤで過ごせる時間、手間、身体への負担を考えるとスワンナプーム空港利用の方をおススメします。
ただし、ドンムアン空港からタクシーでパタヤに向かうのなら、若干負担は減ります。
到着したら、まずは両替とSIM購入(レンタルWifiを用意してる方はSIMは買わなくてOKです)してください。
その後、1Fに降りてバスのチケットカウンターへ。パタヤまでの所要時間は約2時間です。
初めてのパタヤの方はベルトラベルがおススメです。ベルトラベルならホテルまでドアトゥドアなので、大きな荷物があっても楽々です。ネットで事前予約も可能です。
ホテルチェックインを済ませて、周辺をぶらぶら散策してみましょう。雰囲気の良いレストランがあればそこでディナーもいいですね。
2日目<移動の疲れを癒す日>
前日は移動日で疲れが残っていますので、早速ダラダラしましょう!ホテルがビーチロード沿いであれば、パタヤビーチは目の前ですし、ソイブッカオであっても、ソンテウであっという間です。
とりあえず有料のビーチチェア(50バーツ程度)をシェアしてのんびりバカンスを満喫!おなかが空いたり、喉が渇いても、海の家がすぐ傍にあるので、探す必要もありません。
身体が火照ってきたら、ビッグCにでも行って、涼を取りましょう。また、美容院での洗髪は日本と違って冷水でやるので、結構気持ちよくておススメです!
パタヤには海が見えるオシャレなカフェもたくさんありますので、そこで何もせずのんびり眺めるのも、外こもりっぽくて格別です。
マッサージもおススメです。パタヤはバンコクより圧倒的に安いので(フットマッサージ1時間=100バーツのお店もあります!)毎日通ってもいいくらいですよ。
夜はせっかくですので、ウォーキングストリートまで足を延ばして、パタヤの夜を満喫しましょう!
3日目<観光日>
せっかくなので、もっとリゾート気分を満喫してみましょう。パタヤから船で30分で着く離島ラン島に行ってみませんか?
パタヤビーチとは比べ物にならないくらい海が綺麗ですし、街並みもリゾート気分をさらに駆り立ててくれます。綺麗なビーチでさらに心も体もリフレッシュ!
夜は近くのバービアなどで一杯やってから、翌日に備えてゆっくり休みましょう。
4日目<帰国前日>
元気があれば、シラチャへ行ってみましょう。タイガーズーやフライトオブザギボンで存分に遊べます。ゴルフが好きな方は良いゴルフ場も多くありますので、そちらもおススメです。
翌日のフライトが早い場合は、バンコクに移動を済ませておくのも1つです。
バンコクに前泊する場合は、エアポートリンクに乗りやすい、マッカサンやパヤータイ周辺に宿を取るのがいいでしょう。
5日目<帰国日>
バスでスワンナプーム空港へ向かう場合は、かなり時間に余裕をもって出発しましょう。なぜなら、目当てのバスが満席で乗れないことがあるからです。
タクシーで移動の場合でも早めに行動した方が良いでしょう。
旅行費用
航空券料金:(タイ航空利用)50,000円
ホテル(4泊):5,000円×4泊=20,000円
現地移動費:スワンナプーム空港🚌パタヤ(往復)500バーツ(約1,700円)ラン島行きフェリー60バーツ(往復)その他パタヤ市内移動費(ソンテウ利用)300バーツ
航空券はタイ航空またはJAL利用だとやはり若干割高になります。エアアジアXなどLCC利用にすると半額くらいで行けます。
ホテルはこれくらいだせば、そこそこの部屋に泊まれます。パタヤ市内はそれほど広くないので、シービューにこだわらなければ、立地にはそれほどこだわらなくてもいいと思います。(ナクルアやジョムティエンはさすがに遠いと思います)
主な移動はソンテウになります。ソンテウ路線まで歩くのがめんどくさい方はモタサイを使ってもいいでしょう。
あと、食費や観光費を追加しても、10万円あれば十分にお釣りがきます。
まとめ
海外旅行に「テーマ」は必須ではありません。しかし、テーマを決めると必ず充実した旅行になります。テーマを決めると旅行が物語に変わります。あなただけの物語を作ってみてください!
- テーマを決めると目的地が明確になります。
- 何をやりたいかによって、自由にテーマを決めてください。
- テーマを決めた旅行は満足度がアップします。
どのような旅行でも、自分自身しっかりテーマを持って臨んで、それが達成されたら、それは最高の旅行です。そして、次の旅行にも繋がります。また海外旅行に行きたいと思えます。
なので、是非、テーマを持って海外旅行をしてください!