女性なら誰もが一度は憧れる海外リゾートウェディングについてお話ししていきたいと思います。
海外ウェディングは華やかなイメージがあると思いますが、他にもとにかくメリットがいっぱいなんです。
これから、どのようなメリットがあるのかをお話ししていきます。
目次
海外ウェディング費用について
海外ウェディングと聞くと「高額なのでは・・・?」と不安になる方も多いことでしょう。しかし、そうではありません。むしろ国内挙式、披露宴の方がコストは掛かるのです!
それでは、海外挙式に掛かる費用をご紹介します。
海外旅行代金(グアム挙式の場合)
グアムの旅費は最低で5万円くらいです。(航空券+ホテル)しかし、航空会社、航空座席、宿泊するホテルによって、旅行費用は大幅に変動します。
下記料金は2020年5月現在、2020年10月9日発~10月13日着の料金です。予約のタイミング、または諸事情により変わる場合がありますので、あくまで目安として見てください。
航空券
せっかくのハネムーンでLCC使うという選択肢はないと思います。座席が離れる可能性もありますし、何より、挙式までのスケジュールが、きっちり決まっている海外ウェディングでは、遅延は致命的です。
最悪な場合、欠航さえ頻繁にある、LCCを使うのは自殺行為としか言えません。
グアムへのレガシーキャリアはJALやユナイテッド航空(ANA共同運航)などがあります。そちら利用だと季節にもよりますが、5万円~10万円くらいとなります。
※予約の際は必ず座席指定が出来るところで予約しましょう。せっかくの挙式、ハネムーンなのに隣同士でないのは寂しいです。
また、グアム路線だとビジネスクラスもそこまで高くありませんので、贅沢にそちらを使ってみるのも良いでしょう。
航空券:50,000円~100,000円(1名あたり)
ホテル
基本的にグアムの場合、タモン地区でいいと思います。おススメなのはこの3つです。
アウトリガーグアム・ビーチリゾート
とにかく立地が最高です。グアムタモン地区の中心なので、特にショッピングやグルメに便利です。客室も清潔で問題ありません。迷ったらここにしておけばOKです。
ホテルニッコーグアム
日系のホテルなので、何かトラブルがあっても安心です。タモン地区の中心から離れていますので、静かに過ごせます。(ファミリーが多いかもですが・・・)街の中心へは無料シャトルバスが運行していますので、それほど不便ではありません。
シェラトンラグーナグアムリゾート
ホテル名の通り、ホテルの中に人工のラグーナがある、リゾートホテルです。中心地から離れているので、割と新しめのホテルなのにリーズナブルです。中心地へは、ショッピングモールが出している無料シャトルバスで行けますので、それほど不便でありません。
ホテル:40,000円~60,000円(4泊1名あたり)
旅行費用:90,000円~160,000円×人数
現地挙式費用
海外挙式を現地とやり取りするのはハードルが高いです。ただでさえ、多忙な時だと思いますので、ここは海外挙式会社へ依頼しましょう。これから信頼出来る海外挙式会社をご紹介します。
ワタベウェディング
最大手の挙式会社です。特にハワイ方面が強いワタベウェディングですが、グアムの人気のチャペル「ブルーアステール」を使用してプロデュースしてくれます。
また、全国に支店があり、打ち合わせや衣装なども事前に合わせられるのもいいですね。
アールイズウェディング
サービスと料金のバランスが良い挙式会社です。特に今年グアムの人気チャペル「ジュエル・バイ・ザ・シー」がリニューアルして、さらにステキになったのは絶対に見逃せません。
また、アールイズウェディングも全国に支店があり(10店舗)事前に衣装合わせや打ち合わせが出来ます。
KELLY AN
実はここはグアムでの挙式はやってないのです・・・が、ヨーロッパや南太平洋、東南アジア、オセアニアで挙式プロデュースしている注目会社なんです。
国内スタジオ撮影などの評判もよいので、紹介してみました。ただ、惜しいのは東京、大阪、名古屋、福岡にしか無いことです。興味があれば御覧ください。
海外挙式の費用(グアム)
では実際に挙式費用を見てみましょう。
ワタベウェディング:ブルーアステール(スマートプラン)
¥368,000~
費用に含まれるもの
- 教会使用料
- 牧師への謝礼
- 音楽奏者への謝礼
- 通訳兼介添え
- 結婚証明書(法的拘束力なし)
- 生花ブーケ&ブートニア
- 挙式日の支度場所~挙式場間のカップル送迎
- リングピロー
- 衣装(基本プラン)
- 新婦ヘアセット&メイク
アールイズウェディング:ジュエル・バイ・ザ・シー(バリュープラン)
¥460,000
費用に含まれるもの
- チャペル使用料
- 牧師への謝礼
- 音楽(電子ピアノ&奏者謝礼)
- 結婚証明書(法的拘束力なし)
- 式次第
- チャペルフラワー
- ブーケ&ブートニア(生花)
- リングピロー
- ウェルカムボード
- ビーチ撮影
- 衣装(ドレス¥96,000分、タキシード24,000円分)
- 新婦ヘアセット・メイク
- セレモニームービー
両社、若干料金に差異がありますが、アールイズの方には撮影が付いていますので、実際には左程違いは無いと見ていいと思います。
その他、アレンジ(追加オプション(有料))も出来ますので、予算内で日本国内で決めて行ってください。
旅行会社でも見積もりを取ってみましょう。
JTBのLookを始め、各旅行社も海外ウェディングパンフレットを出しています。
ただ、旅行会社は海外ウェディングにさほど詳しくないので、旅行会社に予約しても、任せるのは海外旅行部分のみにして、挙式は挙式会社と直接打ち合わせする方が良いでしょう。
旅行会社で海外ウェディングを予約するメリットは、各社趣向を凝らした早割特典です。料金の割引だったり、オプションが無料で付いていたり、また、航空座席を隣同士のシートを組み込んでくれたりもします。
さらに、同行者プランもあり、空港送迎や式場送迎も付いてますので、とても便利です。
自身で見積りをするのと合わせて、旅行会社でも見積りを取るのがいいでしょう。運よく、個人予約と同じくらい、また、安い場合は旅行会社で予約をして、負担を減らすことも出来ます。
海外挙式費用:500,000円
海外ウェディング、現地到着後の流れ
海外ウェディングの場合、現地コーディネーターとの打ち合わせはメールまたは国内挙式会社を通じてになります。それだと兎角、希望、要望はうまく伝わらないことがあります。なので、現地に行ってからの最終打ち合わせが最も重要です。
海外ウェディングは大体、現地初日に最終打ち合わせ、2日目に挙式の流れになる場合が多いです。(到着便の関係で1日ずつ後ろにずれたり、クラシックな教会の場合、教会行事で希望の日程が取れないこともあります)
現地到着~ホテルへ
旅行会社に依頼した場合は、お迎えが自動的に手配されています。個人で航空券、ホテルなどを手配した場合は、ホテルまで自力で移動するか、または、オプショナルツアーサイトで空港送迎の手配をしておきましょう。
現地コーディネーターとの最終確認
ホテル到着後に、現地のコーディネーターがホテルまで迎えに来ます。その後、現地オフィスで最終打ち合わせとなります。その際に、国内で申し込んでいたことが間違いなく手配されているかを確認しましょう。
特に衣装合わせは大事です。
予めリストを作っておくと便利です。(国内挙式会社も手配確認書をくれますが、それの確認もしっかりと行いましょう)
撮影
フォトアルバム、またはムービーを付けている場合は、この後に撮影となります。グアムやハワイだとビーチでの撮影になると思われます。
打ち合わせ終了
これで初日のスケジュールは終了です。翌日の挙式では、新婦が早い時間からヘアメイクを行いますので、新郎は新婦を気遣って、早めに休ませてあげてください。また、せっかくなので、家族との海外での触れ合いを楽しみましょう。ほどほどに・・・
国内挙式&披露宴と海外ウェディングとの差
それでは実際に国内で挙式&披露宴をした場合と海外ウェディングとの料金を比較してみましょう。
国内結婚式&披露宴:3,549,000円
※「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」(全国推計値)および「ゼクシィ新生活準備調査2016」(全国推計値)によるものです。
海外ウェディング:2,100,000円
旅行代金:160,000円×10人(各家5名)=1,600,000円
挙式:500,000円
このようになりました。
もちろん、いろいろな条件や追加事項があるとは思いますので、一概には言えません。海外ウェディングは決して高いものではないと、ご理解頂けたことと思います。
海外ウェディングの場合、挙式後、それがすでにハネムーンとなりますので、改めて海外旅行費を計上することがありません。
また、海外ウェディングの場合、お披露目を帰国後にする場合もあります。
フォトアルバム作成などの追加オプションを依頼することもありますので、なおさら単純比較は出来ないものと思ってください。
リゾ婚のすすめまとめ
- 海外ウェディングは決して高くはありません。
- 航空券を手配する際は、必ず事前座席指定をしましょう。
- ホテルはハネムーンらしく、そして立地が良いところがいいでしょう。
- 現地最終打ち合わせは、間違いのないようにしっかりと行いましょう。
- 現地到着後の流れをキチンと把握して、新婦は特に体調を整えましょう。
海外ウェディングにはまだまだメリットがあります。
日本の披露宴の場合は、いろいろと気を使わないといけませんよね。披露宴に招待する人を決めたり、席次やお祝いのスピーチなどのお願いもしないといけません。
しかし、海外ウェディングでは、新郎新婦のみ、またはご家族のみ、多くても本当に親しい友人くらいまでの招待になりますので、上記のようなことで悩む必要は無くなります。
このように、一生の思い出になる「リゾ婚」を是非やってみてください。